中学3年生の受験生がいるご家庭にとって、気になるのが私立高校に進学するのか。公立高校に進学するのかという問題です。それぞれお受験のコストもさることながら、入学金や制服代・授業料など雲泥の差があります。

それまで中学は公立に通っていたという方も、お子さんの学力状況や希望する進路によって「私立を受験しなくてはいけない」環境におかれることもあります。そんなとき考えておきたいのは、マネーの話。お金がないとスムーズにお子さんを進学させてあげることができないからです。

今回は「お子さんを私立高校に行かせようか迷っている人」そして「私立高校の学費をどう支払おうか困っている人」にベストな学費のねん出方法をご紹介したいと思います。

親を悩ませる「15歳ブルー」

中学3年生になると私立高校に進むのか、公立高校に進むのかチョイスしなければならないこともあります。お子さんにとっては「希望する科目があるのか」や「家から通える距離なのか」といった項目とともに「自分の学力と合っている学校なのか」色々な尺度で学校を決めていくことになります。一方で親にとってみれば、公立に進むのか私立に進むのかは大きな差。

どちらの進路に進むかによって、かかるべきお金が実に大きく変わってくるからです。このように親の心子知らずな状態のことを、15歳ブルーと呼ぶ場合もあります。

  • 実際どのくらい違うの?公立高校と私立高校の差

ちなみに公立高校に進学したとき、私立高校に進学したとき。それぞれどのくらいのコストの差があるのでしょうか。公立高校を受験するときに支払う費用の平均はおよそ2,000円。対して私立高校の受験をおこなうときは、1万円のコストがかかります。

これだけで1校あたり8,000円の差が出てきているワケです。そして入学金に目を向けてみると、公立高校では6,000円。私立高校では25万円くらいの差が生じてきます。公立と私立の違いだけで、支払うべきお金にかなりの違いがあることが分かります。

ちなみにコレはあくまで基本のお金で、この金額にプラスして授業料・制服代・部活動のコストなどがかかってきます。授業料は公立高校でおよそ1年間に25万円、私立高校で1年間におよそ70万円の出費がかかります。これを3年間分支払い続けていかなければならないので、親世代の負担は相当なモノになります。

親が絶対にやってはいけない、支払い方法は?

ココまで読むと、高校になるとかなりのお金が出ていくことが見て分かると思います。

「今でさえ生活が苦しいのに、私立に行かれたら生活が破綻してしまう。」 「夫の給与だけでは、ゆとりある生活が送れない。」 「パートの量を増やさないと、家計がおかしくなってしまう。」

このような声も聞こえてきそうです。確かに高校生になると、大きな出費が生まれてくるのは必須。だからこそ、正しい支払い方を考えてあげる必要があるのです。

筆者がおすすめしているのは、今の生活スタイルを変えずに何とかこの状況を乗り切っていくという方法です。無理して内職したりパートの量を増やしてしまうと、たとえば家事がおろそかになりハウスキーパーさんを雇わなければならなくなる・お惣菜の頻度が増えるなど「今までかからなかった部分にお金がかかること」があるからです。では、今までの生活スタイルを変えずにお金のゆとりを増やしていく方法はあるのでしょうか。

答えはカンタン。カードローンやキャッシングなどを、上手に利用していくことです。一時的に増えてしまう家計の負債ですが、毎月支払う額は少ないため「今の生活をキープしながらお子さんの進学に備えることができる」のです。夫と妻の仕事の量はこれまでと一緒のため、精神的なストレスもダウン。

イライラやストレスなどが減り、家庭内も円満に進んでいきます。

無理しないが、親と子にとって一番のハッピー法

筆者が見てきた家庭で、もっとも「最悪だな」と思ったのは無理して頑張りすぎてしまうケースです。お子さんの学費をねん出するために、副業や内職を圧倒的に増やしてしまい、結果的に入院が必要になるくらいのダメージを受けてしまっては元も子もありません。大切なのはお子さんと密接にコミュニケーションを取り、正しい進路へのアドバイスをおこなってあげること。

お子さんの希望する進路に家計の状況があわないようであれば、とことん親子で話し合ってみること。そしてお父さんやお母さんが「少しなら頑張れそうだな」と思ったら、カードローンやキャッシングを前向きに利用しながら、家計の費用の補填をおこなっていけばよいのです。

こうした積極的にお金を借りる発想は、日本の家庭ではあまり見られないこと。親が少しだけ違ったアイデアをもつだけで、お子さんの可能性はグンと開いていきます。

まとめ

私立高校と公立高校に通うとき、びっくりするくらいの価格差があります。

  • 私立高校と公立高校、年間の差は45万円
  • 親と子と、素直に話し合いをもとう
  • がんばれそうなら「前向きな借金」を

私立高校と公立高校では1年間の授業料だけで、およそ45万円の差が出てきます。払えそうにない・家計が苦しい…そう思ったら、まずはお子さんと将来の進路について話し合ってみること。お子さんの気持ちが前向きで「応援してあげたい」と思えるようなら前向きにカードローンやキャッシングを利用していくことも大切です。